馬券の現場から(速報版-2)
- 2019/03/19
- 12:10
■漢字テスト
●先週の問題と解答
1 東風ステークス ( こち )
2 金鯱賞 ( きんこ )
3 賢島特別 ( かしこじま )
4 林孝輝氏 ( はやし・こうき )
5 三浦皇成 ( みうら・こうせい )
●今週の問題
●傍線を引いた漢字の読み方をカッコ内にひらがなで記載せよ。
1 恵那特別 ( )
2 但馬ステークス ( )
3 沈丁花賞 ( )
4 相沢郁調教師( )
5 亀田温心騎手 ( )
■声に出して読みたい馬券本(12-18)
(『ピンポイント調教師辞典』田端至・亀谷敬正
平成14年 白夜書房)
●北橋修二調教師
田端
「固め撃ちしてたね、10月だけで7勝」
亀谷
「ビハインドザマスクがスワンS、マルカキャンディが
府中牝馬S、エイシンプレストンが毎日王冠です」
田端
「共通点があって、叩き2戦目の成績が抜群にいい、
エイシンプレストンのマイルCS2着、
ビハインドザマスクのスワンS勝ちが該当する、
一般的には叩き2戦目の仕上げは難しいんだけど、
北橋厩舎は抜群にうまい、ヘタな厩舎だったら
確実にボケるところをきっちり来ている」
オペ
「叩き2戦目は勝負ってことですか?」
田端
「勝負だって話ではなくて、ボケやすいところで
ボケずに走らせる技術が高いってこと」
亀谷
「初戦の反動が出にくいということですね、
こういう厩舎のクセを覚えておくと、馬券的に有効です」
田端
「それから、北橋厩舎は1回調子を崩した馬を
立て直すよね。ビハインドザマスクは一昨年の夏に
ワーッと連勝して、その後不調期に入って復活、
ラムタラの仔のラムセスロードも伸びなやんで、
この秋で復活、
あと、夏場に立て直して
秋に仕上げるパターンも共通している」
亀谷
「重賞ウイナーを見ると、
夏から徐々に上昇して秋にピークに達して
重賞制覇というパターンがほとんどですね、
エイシンプレストンとラムセスロードなんて
成長曲線が重なり合う。」
オペ
「競馬場に傾向はありますか」
田端
「重賞以外はあんまり関東遠征しない、
阪神と京都の違いはない、
小倉と中京では、中京のほうが断然いい、これって、
主戦の福永ジョッキーの傾向と同じだな。」
亀谷
「大声でいう話じゃないんですけど、
この厩舎は過去3年で福永騎手からの乗り替わり
複勝回収率が120パーセント超えです。」
田端
「ちょっと頭打ちになった馬を立て直すのがうまい、
×〇か〇〇、秋って覚えておけばいいんじゃないの」
オペ
「スターリングローズとマルブツタイムは〇〇パターン、
マルカキャンディは×〇パターン、
いずれにせよ2戦目に注目ですか」
亀谷
「いや、大事なのは2戦目に注目することじゃないです。
馬券常識として、休み明けは割引き、
休み明け激走の馬は2戦目が危ない、
ところが北橋厩舎の場合、
そういったローテーションの常識を当てはめて考えるのが
危険だということです。」
「もっと大事なことが、半年くらいの休養をはさんだ馬が、
いったん勝ち始めると、主に秋口に、
クラスの壁を乗り越えて連勝することです。
この上昇曲線には絶対に乗らなきゃいけない、
休む前の成績はノーカウントで考えることが必要です。
これは推測ですけど、馬の気持ちが乗ってきたときに、
馬を作り変えているんじゃないでしょうか、
逆に言えば、気持ちが乗ってくるまでは、
無理にスピードを出さない、
手を抜いて走っている感じがします。」
●先週の問題と解答
1 東風ステークス ( こち )
2 金鯱賞 ( きんこ )
3 賢島特別 ( かしこじま )
4 林孝輝氏 ( はやし・こうき )
5 三浦皇成 ( みうら・こうせい )
●今週の問題
●傍線を引いた漢字の読み方をカッコ内にひらがなで記載せよ。
1 恵那特別 ( )
2 但馬ステークス ( )
3 沈丁花賞 ( )
4 相沢郁調教師( )
5 亀田温心騎手 ( )
■声に出して読みたい馬券本(12-18)
(『ピンポイント調教師辞典』田端至・亀谷敬正
平成14年 白夜書房)
●北橋修二調教師
田端
「固め撃ちしてたね、10月だけで7勝」
亀谷
「ビハインドザマスクがスワンS、マルカキャンディが
府中牝馬S、エイシンプレストンが毎日王冠です」
田端
「共通点があって、叩き2戦目の成績が抜群にいい、
エイシンプレストンのマイルCS2着、
ビハインドザマスクのスワンS勝ちが該当する、
一般的には叩き2戦目の仕上げは難しいんだけど、
北橋厩舎は抜群にうまい、ヘタな厩舎だったら
確実にボケるところをきっちり来ている」
オペ
「叩き2戦目は勝負ってことですか?」
田端
「勝負だって話ではなくて、ボケやすいところで
ボケずに走らせる技術が高いってこと」
亀谷
「初戦の反動が出にくいということですね、
こういう厩舎のクセを覚えておくと、馬券的に有効です」
田端
「それから、北橋厩舎は1回調子を崩した馬を
立て直すよね。ビハインドザマスクは一昨年の夏に
ワーッと連勝して、その後不調期に入って復活、
ラムタラの仔のラムセスロードも伸びなやんで、
この秋で復活、
あと、夏場に立て直して
秋に仕上げるパターンも共通している」
亀谷
「重賞ウイナーを見ると、
夏から徐々に上昇して秋にピークに達して
重賞制覇というパターンがほとんどですね、
エイシンプレストンとラムセスロードなんて
成長曲線が重なり合う。」
オペ
「競馬場に傾向はありますか」
田端
「重賞以外はあんまり関東遠征しない、
阪神と京都の違いはない、
小倉と中京では、中京のほうが断然いい、これって、
主戦の福永ジョッキーの傾向と同じだな。」
亀谷
「大声でいう話じゃないんですけど、
この厩舎は過去3年で福永騎手からの乗り替わり
複勝回収率が120パーセント超えです。」
田端
「ちょっと頭打ちになった馬を立て直すのがうまい、
×〇か〇〇、秋って覚えておけばいいんじゃないの」
オペ
「スターリングローズとマルブツタイムは〇〇パターン、
マルカキャンディは×〇パターン、
いずれにせよ2戦目に注目ですか」
亀谷
「いや、大事なのは2戦目に注目することじゃないです。
馬券常識として、休み明けは割引き、
休み明け激走の馬は2戦目が危ない、
ところが北橋厩舎の場合、
そういったローテーションの常識を当てはめて考えるのが
危険だということです。」
「もっと大事なことが、半年くらいの休養をはさんだ馬が、
いったん勝ち始めると、主に秋口に、
クラスの壁を乗り越えて連勝することです。
この上昇曲線には絶対に乗らなきゃいけない、
休む前の成績はノーカウントで考えることが必要です。
これは推測ですけど、馬の気持ちが乗ってきたときに、
馬を作り変えているんじゃないでしょうか、
逆に言えば、気持ちが乗ってくるまでは、
無理にスピードを出さない、
手を抜いて走っている感じがします。」
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