馬券の現場から(速報版-2)
- 2019/02/11
- 23:30
■漢字テスト
●先週の問題と解答
1 乙訓特別 ( おとくに )
2 納屋橋ステークス ( なやばし )
3 伊良湖特別 ( いらご )
4 安平町 ( あびらちょう )
5 池江泰寿調教師 (いけえ・やすとし)
●今週の問題
●傍線を引いた漢字の読み方をカッコ内にひらがなで記載せよ。
1 雲雀ステークス ( )
2 帆柱山特別 ( )
3 松若風馬騎手 ( )
●以下の文章は、ある種牡馬についての解説である。
種牡馬名を以下の選択肢から一つ選べ
パワーとスピードの持続力で押し切る競馬が基本。
そのため、芝では、
緩急の対応が必要となる古馬戦になると
安定感を欠きやすい。
高速の硬い馬場、あるいは少し湿った
稍重程度のばらける馬場などを、
強引に走る競馬で体力を活かすとパフォーマンスが上がる。
淀みないペースを先行したり、
あるいは逆にためるだけためて外に出したり、
一本調子に加速させ、そのまま惰性で押し切る
競馬が古馬になると向いてくる。
1 ハーツクライ 2 メイショウサムソン 3 ルーラーシップ
4 キンシャサノキセキ 5 マツリダゴッホ
(『ウマゲノム種牡馬辞典2018-19』、今井雅宏、ガイドワークス)
■声に出して読みたい馬券本(12-13)
(『ピンポイント調教師辞典』田端至・亀谷敬正
平成14年 白夜書房)
●小西一男調教師
亀谷
「管理馬の特徴が同じような感じに見えますね。
スーパーナカヤマ、ハイパーナカヤマ、スピードワールド」
田端
「マル外の食わせ者が多いんだな、
デビューからポンポン勝って、
大物かと思わせておいて、大したことない(笑)。
古馬になると人気先行のお客さんになる。」
亀谷
「芝の勝ち鞍は短距離ばかり、
3歳前半くらいまでは、肉体の完成度とか
スプリント能力で押し切れるけど、
古馬のマイル以上になると、ペース対応力とか
適性が必要になってくるから、通用しない。」
田端
「牝馬だと芝マイル以上でも走るんだな、
ワルツダンサーとかオルテンシアとか」
亀谷
「ブリガドーンとかマイネマジックとか、
牝馬は使い減りしないし、牡馬とは使い方が違いますね」
田端
「牝馬は血統がメジャー、社台からサンデー産駒も入ってくる、
でも、牡馬の良血は入れてもらえない。
だから、牡馬はアメリカから買ってくる、
その結果、早熟のスピード馬やダート馬になる、
それに、牝馬のほうが育てるのうまいんじゃないの、
牡馬はマル外買って、勢いでワーッと使ってるけど、
牝馬は古馬になってジワジワクラスを上げていく。」
亀谷
「牡馬の芝マイル以上は消し、
また、スピードワールドみたいに、
人気馬が多いんですよ。」
田端
「勢いがなくなるとダメ、
『あんなに強かったのに』って、
往年の面影を追い求めると失敗する。
スピードワールドが代表例だけど」
オペ
「ダートの勝鞍21勝、これはダートリーディングなんですけど、
500万までで19勝しています。」
田端
「しかも、人気馬が多いね、下級条件のダートで、
人気馬を素直に買う厩舎なのか、関西や中京には行かないし、
福島も良くない、中山・新潟のダートだと、
牡馬の単勝回収率が100パー越え」
「一つ勝つと休ませて、相手が弱くなったころ合いに、
また始動させるパターンが多い、
だから休養をはさんでの連勝が多いね」
亀谷
「休み明け3戦目以降は、走らなくなったらダメ、
持ち時計以上の相手だったら必ず負けるし、
同じくらいの持ち時計のメンツだったら人気になる分不利、
頭一つくらい抜けている人気馬を買う、
というスタンスで良いでしょう」
田端
「ただ、ダート馬は圧勝を鵜呑みにできない。
この厩舎の血統はボールドルーラーとかダンチヒが多いけど、
こういうヤンキー血統は、勝つときは圧勝するけど、
騙されてはいけないんだよ」
亀谷
「たしかに、着差が開きやすいような流れでの圧勝が多いですね、
こういうヤンキー馬を扱っているから、
調教時計もバカッ速い、だから余計に人気になって危ない」
●先週の問題と解答
1 乙訓特別 ( おとくに )
2 納屋橋ステークス ( なやばし )
3 伊良湖特別 ( いらご )
4 安平町 ( あびらちょう )
5 池江泰寿調教師 (いけえ・やすとし)
●今週の問題
●傍線を引いた漢字の読み方をカッコ内にひらがなで記載せよ。
1 雲雀ステークス ( )
2 帆柱山特別 ( )
3 松若風馬騎手 ( )
●以下の文章は、ある種牡馬についての解説である。
種牡馬名を以下の選択肢から一つ選べ
パワーとスピードの持続力で押し切る競馬が基本。
そのため、芝では、
緩急の対応が必要となる古馬戦になると
安定感を欠きやすい。
高速の硬い馬場、あるいは少し湿った
稍重程度のばらける馬場などを、
強引に走る競馬で体力を活かすとパフォーマンスが上がる。
淀みないペースを先行したり、
あるいは逆にためるだけためて外に出したり、
一本調子に加速させ、そのまま惰性で押し切る
競馬が古馬になると向いてくる。
1 ハーツクライ 2 メイショウサムソン 3 ルーラーシップ
4 キンシャサノキセキ 5 マツリダゴッホ
(『ウマゲノム種牡馬辞典2018-19』、今井雅宏、ガイドワークス)
■声に出して読みたい馬券本(12-13)
(『ピンポイント調教師辞典』田端至・亀谷敬正
平成14年 白夜書房)
●小西一男調教師
亀谷
「管理馬の特徴が同じような感じに見えますね。
スーパーナカヤマ、ハイパーナカヤマ、スピードワールド」
田端
「マル外の食わせ者が多いんだな、
デビューからポンポン勝って、
大物かと思わせておいて、大したことない(笑)。
古馬になると人気先行のお客さんになる。」
亀谷
「芝の勝ち鞍は短距離ばかり、
3歳前半くらいまでは、肉体の完成度とか
スプリント能力で押し切れるけど、
古馬のマイル以上になると、ペース対応力とか
適性が必要になってくるから、通用しない。」
田端
「牝馬だと芝マイル以上でも走るんだな、
ワルツダンサーとかオルテンシアとか」
亀谷
「ブリガドーンとかマイネマジックとか、
牝馬は使い減りしないし、牡馬とは使い方が違いますね」
田端
「牝馬は血統がメジャー、社台からサンデー産駒も入ってくる、
でも、牡馬の良血は入れてもらえない。
だから、牡馬はアメリカから買ってくる、
その結果、早熟のスピード馬やダート馬になる、
それに、牝馬のほうが育てるのうまいんじゃないの、
牡馬はマル外買って、勢いでワーッと使ってるけど、
牝馬は古馬になってジワジワクラスを上げていく。」
亀谷
「牡馬の芝マイル以上は消し、
また、スピードワールドみたいに、
人気馬が多いんですよ。」
田端
「勢いがなくなるとダメ、
『あんなに強かったのに』って、
往年の面影を追い求めると失敗する。
スピードワールドが代表例だけど」
オペ
「ダートの勝鞍21勝、これはダートリーディングなんですけど、
500万までで19勝しています。」
田端
「しかも、人気馬が多いね、下級条件のダートで、
人気馬を素直に買う厩舎なのか、関西や中京には行かないし、
福島も良くない、中山・新潟のダートだと、
牡馬の単勝回収率が100パー越え」
「一つ勝つと休ませて、相手が弱くなったころ合いに、
また始動させるパターンが多い、
だから休養をはさんでの連勝が多いね」
亀谷
「休み明け3戦目以降は、走らなくなったらダメ、
持ち時計以上の相手だったら必ず負けるし、
同じくらいの持ち時計のメンツだったら人気になる分不利、
頭一つくらい抜けている人気馬を買う、
というスタンスで良いでしょう」
田端
「ただ、ダート馬は圧勝を鵜呑みにできない。
この厩舎の血統はボールドルーラーとかダンチヒが多いけど、
こういうヤンキー血統は、勝つときは圧勝するけど、
騙されてはいけないんだよ」
亀谷
「たしかに、着差が開きやすいような流れでの圧勝が多いですね、
こういうヤンキー馬を扱っているから、
調教時計もバカッ速い、だから余計に人気になって危ない」
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